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HYDROIDの問題点とリワーク案


GREIF4624

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●HYDROIDの問題点

Spoiler

 ・耐久性能もCC性能も低い

防御的に働くアビリティが弱い。
Undertowに沈んでいる間は無敵でも、攻撃がほぼできないため出た後の敵の数は減らない。(時間が経過するだけで状況が変わらない)
Tentacle SwarmのCC範囲も狭い。

アーマー値は高めだが、ヘルスとENが特別高いわけではないためそれを活かしきれない。
シールドも高めではあるが焼け石に水。


 ・増強MODの使用が前提のような、アビリティの通常時の性能の低さ

4つのアビリティ増強MOD全てが優秀と言っていい性能を持つが、増強アビリティMODはビルド枠を1枠専有するため、それら全てをビルドに組み込むわけにはいかない。
しかし増強MODがなければ、HYDROIDのアビリティは全てCC性能に乏しいダメージアビリティでしかない。

個人的に、増強MODはビルドに必須レベルのものにしてほしくない(支持シンジケート次第ではソロでのMOD取得が困難なため)。

 ・他のフレームと比較すると強みも特徴も薄く、HYDROIDをわざわざ使用する理由がない。

1、2、3番増強の効果は全てOBERON1体で可能で、4番増強によるアイテムドロップ増加アビリティも他フレームと比べると使い勝手に劣る。


 ・戦闘のテンポが悪い

範囲が狭いダメージアビリティと、使用中は自由行動ができなくなるCC、当てると敵を狙いにくくなるCCと、殲滅速度が低いどころか悪化させるようなものが揃っている。

●リワーク案

○フレーム性能、パッシブ

Spoiler

ランク30時のエネルギー最大値を300に。

多くのアビリティでENを持続消費するが、Tidal Surgeでサーフィンをしている時とUndertowに水遁している時以外はEnergy SiphonなどによるENの持続回復や、ギア、Energy Vampireでの回復を受ける事ができる。


 ○パッシブ「液状化」

しゃがみ中と、一部のアビリティを使用時に、HYDROIDの体を液体に変化させる。
体が液体になっている間、運動ダメージ(衝撃貫通切断火炎冷気爆発、GAUSS 2と一緒)を最大90%吸収する。
また、物理(衝撃貫通切断)の状態異常を無効化、ノックダウンは移動せずにその場でダウン(飛び散る)し、起き上がるまでの間無敵化する。

アビリティによる体の液状化は直ちにダメージ吸収率が90%に達する。
しゃがみの場合は最初0%から始まり、1秒間に30%ずつダメージ吸収率が増加する。

液状化は他の行動をとってもすぐに完全解除されず、ダメージ吸収率が1秒あたり15%ずつ減少する。
ナリファイバブルの中では液状化せず、ダメージ吸収率も即座に0%になる。

○1番アビリティ「Tidal Surge」

Spoiler

 ・基本的な効果

下半身を液状化し、津波となって移動する。
チャージ発動をすると一定距離を移動した後にジャンプして津波の上でサーフィンを始め、ある程度自由に移動ができるようになる。
アビリティ使用中は液状化が発動し、さらに全ての状態異常を無効化する。
波紋に触れた味方の状態異常を取り除き、さらに8秒間状態異常への耐性を与える。
津波に触れた敵に衝撃ダメージを与える。
通り道には波紋が残り、それに触れた敵に切断ダメージを与える。

 

 ・移動について

挙動はGAUSSの1番(Mach Rush)に近い。サーフィン前の突進では2秒、サーフィン中は自動で前方(エイム方向)に移動し、左右に進路変更が可能になる。
Mach Rushより前進速度は遅く、より自由に旋回することができる。ジャンプすることもできるが、空中ではTidal Surgeのダメージ判定が失われる。

自由移動ができるようになってからはENを持続的に消費し、1秒ごとに消費ENが増える。

 

 ・Undertowの取り込み

Undertowの上で発動するか、その上を通過した場合、そのUndertowとそこに水没している敵を取り込んで一緒に移動する。
Undertowを取り込んだ時、津波に触れた敵に衝撃ダメージを与えた後、そのまま取り込んだUndertowに水没させるようになる。
さらに移動中はUndertowに水没した敵に波紋の切断ダメージを与え続ける。

Undertowを取り込んだ状態のTidal Surgeを解除した時、取り込んだ時の大きさは関係なく、解除した地点にUndertowを初期サイズで再出現させる。

また、一度Tidal Surgeで取り込んだUndertowに触れている間、状態異常耐性を与え続ける。

 

 ・Tidal Surgeに影響するもの一覧

アビリティ威力 …ダメージ
アビリティ範囲 … 波の大きさ(横幅)
アビリティ時間 … EN持続消費量、EN消費増加までの時間、波紋の残る時間
移動速度    … 津波の移動速度
アビリティ発動速度は、自由移動(サーフィン)が可能になるまでの時間を短縮する。

 

===========ランク3の性能====================

発動消費EN       25   (アビリティ効率は全てのアビリティのEN消費に影響する)
サーフィン消費EN    5/s       時間
EN消費増加までの時間  1       時間
消費EN増加量      3

津波ダメージ     300(衝撃)   威力
波紋ダメージ     200/s(切断)  威力

状態異常耐性     8s        時間
======================================


 ●1番増強「Wave Rider」

サーフィン中のEN消費増加量を1に軽減する。
さらにサーフィン中に射撃武器による攻撃が可能になるが、射撃精度が50%減少する。

○2番アビリティ「Undertow」

Spoiler

 ・基本的な効果

足元に水たまりを作り出し、Undertowの上にHYDROIDがいる間、その体を液状化させる。
Undertowの上にいる敵を水没させ、ダメージを与えると共にシールドとアーマーを奪う。
Undertowの上でしゃがむことで、自身の体をUndertowの中に隠す(水遁)。ジャンプで外に出る。
Undertowの上もしくは中でタップ発動すると、ENを消費せずにUndertowを消滅させる。
水遁中に移動する事で、ENを消費せずにUndertowごと移動できる。
水遁中に外の敵をクリックする事で、ENを5消費して1本の触手を伸ばし、敵をUndertowに引きずり込む。
空中で発動するとスラムアタックをして着地点に初期サイズのUndertowを出現させ、そのまま水遁する。


 ・敵を水没させた時

水没させた敵はREVENANTの1番と同じく、防衛のウェーブ進行を阻害しない。
生きた敵が水没しているUndertowは表面が波立ち、敵が水没していることが分隊員にも見た目でわかる。


Undertowを攻撃する事で、Undertowに水没している敵全てに50%のダメージを与える事ができる。
この時、HYDROIDのアビリティによるダメージと、衝撃属性のダメージはこの減衰を適用せずにダメージを与える。
近接攻撃はスラムアタック(スタンスによるものを含む)しか当たらないが、スラムアタックの直撃ダメージを300%上昇させる。
ガンブレードの射撃やエクゾディアコンテージョンなど、近接武器でも一部の攻撃は当たる場合がある。

=======分隊員への補給を阻害しないために===========

 ・案1
Undertowの中で死亡した敵のドロップは、HYDROIDへのドロップはUndertowを解除しない限り出現しないが、分隊員へのドロップはUndertowに沈んだ敵が死んだ時点でUndertowの上に出現する。

 ・案2
Undertowの中で死亡した敵のドロップは、Undertowに触る事で取得できる。
===================================================

 

 ・Bootyバフ

Undertowは水没させた敵に対して1秒に1回100の衝撃ダメージを与え続け、敵1体ごとにENを消費し続ける。
また、1体にこのダメージを与える度にBootyバフを10取得する。

Bootyバフはその数値分だけHYDROIDのシールドとアーマーを%上昇させる。この上昇量はフレームMODの扱いと同じ。
Bootyバフの上限は600で、ヘルスにダメージを受ける度に10ずつ減少する。
MODの影響が無い状態の時、1秒間に減少するBootyバフは最大で30。一度攻撃を受けた時、0.33秒間はBootyバフが減少しなくなるという処理。

ナリファイバブルに触れている間は秒間200減少する。

 

 ・水遁

水遁している間は、HYDROIDのヘルスを回復し、シールドリチャージを開始し、銃器のリロードを開始する。
シールドリチャージの回復速度には倍率がかかる。
リロード速度は銃器の種類によらず一定(基礎値2.5秒)で、プライマリとセカンダリが同時にリロードされる。
コンパニオンも同時に隠れ、ヘルスとシールドのリチャージも行われる。
さらに、水没した敵に与えるダメージが0.5秒ごとになる。EN持続消費量は水遁していない時と同じ。

 

 ・Undertowの大きさ

発動時、もしくは発動後にUndertowの上、中でホールド発動をする事で、追加でENを消費してUndertowの大きさを拡張できる。ただし、生きた敵が水没しているUndertowは拡張できない。
チャージ中は動けないがUndertowの機能は発動している。

Undertowの持続時間は無限だがその代わりに範囲が持続的に減少し、2m以下になると消滅する。

Undertowがナリファイバブルに触れた時、水溜りの範囲減少速度が10倍になる。

Undertowの初期サイズ、最低サイズはアビリティ範囲の影響を受けず、最大サイズのみアビリティ範囲の影響を50%受ける。

 

==========ランク3の性能=================

発動消費EN      25  

ダメージ        100/s       威力
ダメージ減衰      50%
敵水没時EN消費     1体につき0.5/s    
Bootyバフ取得量     10        威力
Bootyバフ上限量     600
Bootyバフ減少量     10
Bootyバフ最大減少量   30/s       時間

水遁持続消費EN     4/s        時間
ヘルス回復量      30/s        威力
シールドリチャージ加速 50%        威力
オートリロード速度   2.5s        時間
ダメージ加速      0.5 
移動速度        5m/s        範囲、ダッシュ速度
触手消費EN       5   
触手距離        30m        範囲

拡張持続消費EN     5/s
範囲拡張速度      0.5m/s       範囲
初期サイズ       4m
最低サイズ       2m
最大サイズ       6m       範囲(×0.5)(4m以下にはならない)
範囲持続減少      0.1m/s       時間
===========================

 

 ・Undertowに影響するもの逆引き

アビリティ威力 … 秒間ダメージ、Bootyバフの取得量、最大水没数、ヘルスとシールドの回復
アビリティ範囲 … Undertowの最大サイズと範囲拡張速度、触手の最大距離、Undertowの移動速度
アビリティ時間 … Undertow範囲の持続減少量、水遁時のEN持続消費量、リロード速度
アビリティ効率 … 全てのEN消費のみ

 

 ●2番増強「Curative Undertow」

ヘルスは割合回復ではなく、定数回復に。(ヘルス偏重型のフレームとシナジーが強すぎるため)

さらに分隊員のシールドリチャージ速度とリロード速度を上昇する。(水遁した時とは違う効果)
HYDROID自身もUndertowの上にいるだけでこれらの効果を得る事ができるが、水遁した時はこれらの効果は消える。

ヘルスの回復が働いていない味方に対してはENの消費が発生しない。
また、Warframeと防衛対象以外に対しては効果が発動しない。(Warframeのアビリティで出されたものに対しても発動しない)

======ランク3の性能========

1人あたりの持続消費EN   4/s    時間
ヘルス回復量       30/s    威力
シールドリチャージ加速  50%     威力
リロード加速       20%     威力

================

○3番アビリティ「Sargasso's Tempest」

Spoiler

 ・基本的な効果

ターゲット地点の上空に雨雲を発生させ、範囲内の敵に様々なダメージと状態異常を与え続ける雨を降らせる。
雨にうたれた敵の装甲は脆弱になり、衝撃ダメージを受けるとアーマーが減衰するようになる。
範囲はチャージで広げる事ができ、範囲が最大になってからは効果時間が延長されるようになる。
範囲内のUndertowの縮小速度と、HYDROIDの液状化の解除速度を減衰する。

 

 ・雨が与えるダメージ関連

雨は降り始めは攻撃速度4で、2秒ごとに1ずつ増加していき、8秒後に最大値の8になる。効果時間が終わると徐々に減少していき、1秒ごとに攻撃速度が1ずつ減少する。


雨は磁気20%、貫通80%の割合のダメージと状態異常を与え続ける。

さらにHYDROIDが雨雲を他の属性で攻撃すると新たにダメージ量が追加される。
対応しているのは
火炎(触れると600%のダメージを与える火の玉が1個出現する)、
電気(10秒ごとに400%のダメージを与える雷が発生)、
毒(50%のダメージを与え続ける毒霧が発生)、
冷気(50%のダメージを与え続ける雹が降る)で、それらの中で一番強いダメージを与えた属性のみが適用される。

ただし、属性が複合してしまっている場合は適用されない。(腐食や放射線などではどれも追加されない)
また、雨雲に与えたダメージ量が雨のダメージ量に影響を与える事はない。

 

 ・アーマー減衰効果について

Shattering Impactと同じ効果と考えてよいが、敵にかかるデバフ効果になる。アビリティ耐性の高い敵には効かない事もある。
レベルによる強化前の初期装甲値を減少させるため、敵のレベルに関係なく同じダメージ量で装甲を消せる。

 

 ・チャージ関連

チャージ開始時から雨が降り始め、攻撃速度の加速も開始するが、チャージ中は効果時間のカウントが進まない。
チャージで延長できる範囲と時間は初期値の3倍まで。
チャージ中も移動や射撃が可能だが、近接攻撃をするとチャージが途切れる。

 

 ・雨雲の移動など

水遁した状態でも使用でき、その時は水遁しているUndertowの上空に雨雲が発生する。

雨を設置後にも、タップでエイム地点にENを消費せずに雨雲の位置を移動する事ができる。雨雲の移動速度はHYDROIDの歩行速度ほど。
複数設置は不可能で、一度雨を降らせると効果時間終了まで消す事もできない。

天井が低く、雨雲が見えないような場合でも、雨は障害物を貫通して敵に効果を与える。

 

==========ランク3の性能================

発動EN        50

効果範囲       18m       範囲
効果時間       24s       時間

チャージ消費EN    7/s       時間
範囲チャージ量    3m/s      範囲(×2)
時間チャージ量    3s/s      時間(×2)
最大チャージ倍率   ×3 

ダメージ       200/s      威力
初期攻撃速度     4/s
最大攻撃速度     8/s
装甲減衰量      10/1衝撃ダメ   威力
Undertow縮小減衰   (雨の攻撃速度の8倍)%
液状化解除減衰    (雨の攻撃速度の8倍)% 

=======================


 ・Sargasso's Tempestに影響するもの一覧

アビリティ威力 … ダメージ
アビリティ範囲 … 効果範囲、範囲の拡張速度、雨雲の移動速度
アビリティ時間 … 効果時間、時間の延長速度


アビリティ発動速度はチャージ速度に影響しない。
雨の攻撃速度とその増減速度、最大拡張倍率、縮小速度減衰量はどれも影響しない。

 

 ●3番増強「Phantom Storm」

放射線ダメージを20%追加する。
さらに範囲内の敵の視野範囲を10mまで縮める。視野範囲内に攻撃目標が無い敵は、ランダムな方向に歩くようになる。
Sargasso's Tempestの範囲内にUndertowがある場合、それらの敵は近くのUndertowに向かって歩く。

視野範囲にアビリティ範囲や威力は影響しない。

○4番アビリティ「Tentacle Swarm」

Spoiler

 ・基本的な効果

エイム地点にクラーケンを召喚し、周囲の敵を触手で捕らえて攻撃させる。
触手に捕らわれた敵は武器攻撃のダメージに対して脆弱になり、その状態で死んだ敵のドロップを追加する。
クラーケンはHYDROIDの命令や、その他の条件に合わせて行動を変化する。
クラーケンはヘルスが0になると消滅し、90秒間再召喚できなくなる。


 ●クラーケンの行動


 ・クラーケンの耐久値

ヘルスがHYDROIDのシールドとヘルスの最大値の合計の2倍の値。
アーマーがHYDROIDと同じ値。
ヘルスの倍率はアビリティ威力の影響を受ける。

全て召喚時のHYDROIDのシールド・ヘルス・アーマーの最大値が参照され、他のフレームのバフによる増加分などは反映されない。

召喚後にBootyバフを増減させても、クラーケンのヘルスやアーマーは変化しない。


 ・クラーケンのリスポーン

再召喚待機中、アビリティボタンをホールドすることでENを持続消費し、リスポーン時間を早める事ができる。
この間は動けず、攻撃もできない。水遁中にも可能。

 

 ・通常時

クラーケンはHYDROIDに追従して移動する。移動速度はHYDROIDの歩行速度と同じ程度。
HYDROIDと一定距離(クラーケン行動距離)離れると潜航し、近くにワープする。

 

 ・タップ

クラーケンを潜航させて戦いから遠ざける。クラーケンは潜航している間、HYDROIDの命令がない限り行動を行わない。
再度タップする事でエイム地点に再浮上させる。ヘルスは潜航させる前のまま。
潜航、再浮上にはENを消費しない。

また、クラーケンはナリファイバブルに触れると勝手に潜航し、その後10秒間はHYDROIDの全ての命令を受け付けない。
このCDはアビリティ時間の影響を受けない。


 ・HYDROIDがスラムアタックをする

巨大な触手が1本出現し、地面を叩いて衝撃波を発生させ、衝撃ダメージとよろけを与える。
クラーケンが潜航していても発動可能で、ENを消費しない。3秒のクールダウン。


 ・クラーケンの触手攻撃範囲内に敵がいる場合

敵を触手で捕らえ、何度も叩きつけて衝撃ダメージを与える。捕らえられるのは触手本数の数まで。
触手に捕らわれた敵には武器攻撃で通常の2倍のダメージを与え、その状態で死んだ時のドロップ率を100%追加する。

触手で攻撃している間もクラーケンの本体はHYDROIDについて移動する。
触手で捕らえた敵がクラーケンの攻撃範囲から出た場合、その敵は一度強く地面に叩きつけられ、Finishingダメージを与えられた後に解放される。


 ・クラーケンの触手攻撃範囲内に、敵の死体が10以上沈んだUndertowがある

クラーケンがそのUndertowに潜航し、ヘルスを回復する(捕食行動)。
さらにそのUndertowとそこに沈んでいた死体が消滅し、沈んでいた死体のドロップが抽選される。
この抽選では触手で捕らえた時と同じドロップ追加が得られ、さらにエネルギーオーブのドロップ率が20%追加される。
この行動は他の全ての行動より優先して勝手に発動し、行動中はHYDROIDの命令を受け付けない。また、この行動中はそのUndertowの縮小が止まり、解除もできなくなる。
また、そのUndertowにHYDROIDが水遁していた場合、クラーケンが潜航した時に追い出されてしまう。

 

 ・クラーケンが潜航中に、Undertowをエイムしてタップ

ENを25消費し、Undertowから触手を伸ばして触手捕獲範囲内の射線が通った敵をUndertowに引きずり込む。一度に引きずり込める数は触手本数の数まで。
水遁中にタップしても同じ効果が得られる。
Undertowに生きた敵が沈んでいる時は発動できず、発動しようとしてもエラー音が鳴るだけ(クラーケンも浮上しない)。


 ・クラーケンが潜航中に、Undertowをエイムしてホールド

ENを25消費し、Undertowにクラーケンを向かわせ、そこに住まわせる。その間クラーケンの攻撃力と触手捕獲範囲は2倍に、触手攻撃範囲は3倍になり、Undertowに沈んだ敵に触手の叩きつけダメージを与え続ける。
この状態のクラーケンかUndertowをタップすると、ENを25消費してUndertowに引きずり込む。
この状態はUndertow以外をエイムしてタップするか、Undertowが最小サイズになった時に解除される。

住まわせた状態ではUndertowの中の死体が10を超えても、クラーケンが捕食行動をとらない。
(死体の数が10以上で)解除時には捕食行動をとり、Undertowが消滅する。

クラーケンを住まわせたUndertowにはHYDROIDは水遁できず、Undertowの拡張もできない。
この状態のクラーケンの頭上には接触判定があり、上に乗ることができる。横から触れた時は素通りする。

 

============ランク3の性能=================

発動EN消費       75
召喚可能距離      20m         範囲
クラーケン行動距離   25m         範囲

ヘルス倍率       2.0         威力
再召喚待機時間     90s         時間
待機時間短縮速度    10s/s        時間
短縮消費EN       1sにつき1

触手攻撃範囲      8m          範囲
触手本数        10 
スラム触手ダメージ   800(衝撃と磁気50%) 威力
衝撃波範囲       10m         範囲
叩きつけダメージ    500(衝撃)     威力
叩きつけ速度      2秒に1回
強叩きつけダメージ   600(Finishing)   威力

武器ダメージ増加    200%         威力
ドロップ増加      100%

捕食時ヘルス回復    死体1につき2%    威力
捕食時間        5s         発動速度
ENオーブドロップ増加  20%

触手捕獲範囲      15m         範囲
捕獲時消費EN      25

===========================

 ・Tentacle Swarmに影響するもの一覧

アビリティ威力 … クラーケンの与えるダメージ、武器ダメージ増加、クラーケンのヘルス倍率、捕食行動時のヘルス回復量
アビリティ範囲 … クラーケンの召喚可能距離と行動距離、触手攻撃範囲、触手捕獲範囲
アビリティ時間 … 再召喚待機時間、待機時間短縮速度
アビリティ発動速度は、クラーケンの潜航や捕食行動にかかる時間に影響を与えるが、叩きつけ速度には影響を与えない。


 ●4番増強「Growing Threat」

クラーケンが捕食行動をとるたび、クラーケンのヘルス、ダメージ量、触手攻撃範囲、移動速度、触手本数が10%ずつ上昇し、クラーケンが少し大きくなる。
これらのバフは最大で200%まで累積し、そのクラーケンがリスポーン待機状態になるまで有効。

クラーケンの成長量はアビリティ威力が影響する。
クラーケンは大きくなる度に敵からのヘイトが上昇する。


アビリティ威力は、各種バフ上昇量に影響するが、最大累積量には影響しない。

 ○ビルド考察

Spoiler

 ●耐久系

 ・Redirection

基礎シールド値が高いため効果量が大きい。クラーケンのヘルス上昇量が大きい。


 ・Vitarity

Bootyバフで上昇するアーマーと相性がいい。クラーケンのヘルスも上昇する。


 ・Steel Fiber

クラーケンの装甲も上昇するが、優先度としては低めか。


 ・Quick Thinking

Undertowの性能が強化されるFlowとの相性がいい。ENを消費してヘルスを回復する2番増強とはシナジーが薄い面もあるが、その場合QTRageにすると強力かもしれない。


 ・Adaptation

液状化や2番増強との相性がいい。これ単体では不安定なので、上記のMODと組み合わせることで効果がより高まる。


 ●EN系

 ・Flow

アビリティにEN供給効果があるので、QTを装備していなくても相性がいい。


 ・Streamline

EN供給量が追いつかない場合に安定した性能。


 ●ODMOD

 ・Narrow Minded

アビリティ時間は全てのアビリティに影響するが、範囲を失う事で雨雲や触手の範囲が小さくなる。


 ・Fleeting Expertise

効率と引き換えに時間を減少することで被る一番大きな実害は、Undertowの縮小速度だろうか。それによってクラーケンが捕食行動を取りにくくなる可能性が出る。


 ・Blind Rage

ENを大量に消費するであろうHYDROIDとは基本的に相性が悪い。
4番増強でクラーケンを強力にする場合には選択肢に登る。


 ・Overextended

雨雲と触手の範囲が大きく伸びることで戦闘のテンポがよくなり、機動戦にも対応しやすくなる。その反面、クラーケンは貧弱になるため、Redirectionなどでの穴埋めが必要になるか。
3番増強を使用する場合には必須かもしれない。

 

 ●武器とのシナジー

 ・エクゾディアハント

触手を出さなくてもUndertowに敵を吸い寄せることができるため、HYDROIDとはかなりのシナジーを生む。
クラーケンにスムーズに捕食行動をとらせたい時に重宝するはず。
スラムアタックは現在主流の近接ビルドではほとんど強化されないが、(KRONSHやRABVEEと共に)HYDROID限定で新しいビルド構成を生む可能性がある。


 ・エクゾディアブレイブ

EN消費が重いため、こちらも相性がいい。
ヘビー特化ビルドにする関係上、近接武器としての使い勝手を落とさない。Life StrikeでENを消費せずにヘルスも回復できる。


 ・衝撃ダメージの割合が多い武器

一番弱いダメージと言ってもいい衝撃ダメージだが、Sargasso's Tempestによって高アーマー相手でも使いやすくなる。
陽の当たらない武器への救済になるか。


 ・リロードが長い武器

水遁時のリロード速度が一律なため、一部のリロードが極端に長い武器に対する救済になる。
プライマリとセカンダリを素早く撃ちきり、同時にリロードという戦術も生まれる。弾薬供給も自前のアビリティで補える。

○概要

Spoiler

色々細かい変更点はあるが、大きなものは以下。

①パッシブアビリティを防御面を強化するものに。
②Tidal Surgeを自由に移動できるように。
③Undertow中にHYDROIDが自由行動できるように。
④増強MODの効果を最初から組み込んだ。

基本的には防衛戦寄りの性能だが、ビルド次第で機動戦にも対応できるようにした。見た目が好きでHYDROIDを使っていた人達にも使いやすくなるように配慮。
戦闘のテンポが悪かったという欠点をなくすように配慮した。

また、強力にした反面、最大のパフォーマンスを発揮するためには多大なEN消費を必要になるようにし、戦闘中に何のアビリティを優先して発動すべきかを考えながら戦う必要がある、戦術的なフレームに昇華した。

ただ、Undertowやクラーケンの仕様などが複雑になりすぎてしまった感はある。
仕様を正しく理解せずに使っても強いフレームではないので、人によって評価が分かれてしまうことは予想できる。

 

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