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こんな武器やModがほしい


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SECUTA (Precision Burst Rifle)
 フルオートの精密ライフル。スコープ照準時は内蔵のショックアブソーバが作動し、遠くの標的にも複数の弾丸を届かせる。

プライマリ / スナイパーライフル / フルオート
ファイアレート: 4.0
精度: 33.3
マガジンサイズ: 20
リロード所要時間: 2.5
ダメージタイプ: 物理75 (衝撃5, 貫通10, 切断60)
クリティカル: 20%, 2.5x
状態異常確率: 15%
その他: ライフル弾薬を使用、ADS中は射撃モード変更

外観: 
 銃の全長は他のスナイパーライフルに比べて短く、全体的にがっしりとした形状をしています。
 大型のストックには縦向きのフライホイールのようなパーツが埋め込まれており、通常時はゆっくりと回転しています。

詳細: 
 非ADS時は発射速度の遅いフルオート射撃を行います。通常のスナイパーライフルのような極端な精度低下こそありませんが、比較的リコイルが大きく制動力も弱いため、着弾点に多少のばらつきが生じます。
 ADS時はスコープ視点に切り替わり、射撃モードがチャージに変更されます。トリガーを引くことで (Javlokのような) 短いチャージを自動的に行い、最大チャージと同時に3発の弾丸をごく短い間隔で発射します。その際、通常のバースト射撃とは異なり1・2発目の発射ではリコイルが発生せず、3発目で大きく照準が跳ね上がります。

備考: 
 ボウカテゴリにおけるクロスボウのような、フルオートで撃てるスナイパーライフルを考えていたらこうなりました。
 1発の銃弾で撃ち抜くのではなく3発も叩き込んでおいて狙撃と呼べるのか怪しいものですが、射撃コンボと組み合わせればちょっと面白い結果になるのではないでしょうか?
 余談ですが、ストックに内蔵されたフライホイールの機能はショックアブソーバというよりも"リコイルを遅延させる"というのが正確です。ホイールの周囲には回転力を生み出すためのコイルが配置されており、スコープを覗きながらトリガーを引くことでコイルへの充電とホイールの予備回転が開始されます。チャージの完了とともにバースト機構が作動し、1・2発目の発射に合わせてホイールの回転を手前に転がす方向へ急加速させることで反作用によりリコイルを抑制します。3発目の発射と同時に (次の射撃に備えて) ホイールへブレーキをかけるため、この時点で大きく銃身が跳ね上がる・・・という仕組みです。わりといい加減ですし、何よりこんなものが顔の近くで唸りを上げていたら危なくてしょうがないとは思いますが。

Edited by Mantnith
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コーパストンファーはやく実装してよぉ!ってことで考えてみた。

OPTACE

壊れてしまったOPTICORをモッタイナイ精神で近接武器に転用したもの。射撃機構を新たに作り直したため、全くの別物となってしまった

武器種:ガントンファー

【性能】

基礎ダメージ:80
電気:80.0

スピンアタック:470
ジャンプアタック:110
ウォールアタック:260

投擲攻撃:120
攻撃速度:1.1
チャネリング倍率:x1.5
クリティカル倍率:x1.5
クリティカル確率:15%
状態異常確率:10%

【外見】
OPTICORをやや大型化させて上の部分(リロードする時に外す丸い部分)からすっぽりと手にはめるように装備する。
もしくは上記と同様の部分に取ってを付けたような形状。

【詳細】
ガントンファーと書いてたり投擲攻撃の項目がある通りチャージ攻撃を行うと射撃します。ロマンです
大きい光球(直径がテンノと同サイズか70%の大きさ)を放ちゆっくりと進みます。当たり判定は見た目通りありますが射程範囲は10m程度しかありません
進む間は敵に当たっても弾は消滅せず10m進みきるまで残り続けます。進んだ後は2秒程度留まります
もちろんチャネリングの有無もあるのでチャネリング状態で撃つとエネルギーが枯渇します。

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  • 3 weeks later...

Turblok

種類:セミオートライフル

Fluctusの地上版

性能
ダメージ 140.0 (衝撃30 / 貫通30/ 切断80)
クリティカル性能 2.0x / 15.0%
状態異常確率 10.0%
発射速度 2.0
弾速 50m/秒
射程 100m

チャージショット性能
ダメージ 380.0 (衝撃80 / 貫通80 / 切断220)
チャージ時間 2.0秒
弾速 30m/秒
射程 60m

通常時は幅1mくらいの衝撃波を縦向きに発射。
チャージで大きめで高威力の衝撃波を横向きに発射します。

Edited by NIXNUX
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  • 3 weeks later...

SUTERA (Corpus Hunting Bow)
 コーパスのポリシーを弓の形に詰め込み、レーザー光を束ねて撃ち出す。速射性と正確性に優れた光学式ハンティングボウ。

来歴: 
 とあるコーパスの大富豪が主催していた、ロボット・ハンティング・ショーでの花形武器。払い下げの旧式歩行兵器を獲物とし、レトロスタイルを取り入れた武器による競技狩猟のライブ中継(と賭博行為)は視聴者を熱狂させ、コーパス富裕層の間ではこの弓を所有することが流行した。
 しかしその人気はNef AnyoのThe Indexに取って代わられつつあり、焦った主催者はエクストリーム・チャレンジと称してAIと武装に違法な改造を施した"カーニヴォラス"モアを投入。結果としてショーは悲惨なマンハントと化し、多数の負傷者を出したのちは二度と開催されず、不良在庫である武器だけが市場に残された。
 なお、逃亡した主催者と押収されたはずの改造モアは共に消息不明となっている。

ステータス: 
プライマリ / ハンティングボウ / チャージ
ダメージタイプ: 物理180 (衝撃30, 貫通140, 切断10)
チャージ所要時間: 0.8
クリティカル: 35%, 2.0x
状態異常確率: 20%
マガジンサイズ: 6
リロード所要時間: 1.8

外観: 
 全体的な形状は「骨組みだけの傘」に似ています。石突きの部分に発射口があり、それを中心に上下に長い2本・斜めに短い4本のレーザー発振器が配置されています(正面から見ると"*"を縦長にした形状です)。各発振器の基部はヒンジ状に可動し、傘を畳むように背中のホルスターへ収納することができます。傘の柄に相当する部分には円筒状のバレルがあり、その下に左手で把持するグリップがあります。バレルの後端には右手で引くためのハンドルが接続されており、これを手前にスライドさせてチャージを行います。

詳細: 
 矢のかわりにレーザー弾を撃ち出すため、いくつかの点で通常の弓矢との違いがあります。

  • 発射した弾丸は重力の影響を受けず、敵の死体を吹き飛ばす効果はない。
  • 発射後に矢を番える動作を必要としない(正確には、フォロースルーの動作をキャンセルして次のチャージを開始できる)。
  • マガジンサイズが設定されており、リロードを必要とする。

備考: 
 現在実装されているボウカテゴリの武器は全てテンノに由来しており、その一方でコーパスの武器はフルオートのレーザーやビームタイプがほとんどです。この2つの壁を乗り越えた「コーパス製ハンティングボウ」なるものが登場するならこんな経緯ではないか、とあれこれ考えるうちに膨らんでしまったのがこの武器の来歴です。
 余談ですが、ショーの中継は今で言うモンハン実況のようなものです。フィールド内を逃げ隠れするよう設定されたモアや旧Hyenaなどを競争しながら狩っていき、誰が最も多く仕留めるか・全滅させるまでの時間などが賭博の対象になり、参加者は猟果に応じて報酬を得られます。ケルビを狩って角を納品するつもりでいたらドスケルビ キリンが出た、というのが参加者視点におけるショーの終焉です。
 暴走する改造モアにも勇敢に立ち向かい、多くの命を救ったのは例によってProva一つで参加していたあの男であり、その活躍からThe Indexにスカウトされた・・・などという裏話をつい想像してしまいます。

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  • 1 month later...
・武器の名前
YARI(適当)
 
・武器の種類
近接(新カテゴリ:ランス)
 
・武器の詳細
基礎ダメージ 80 (貫通70 切断10) 速度 1.1 クリティカル率&ダメージ 15%、2倍 状態異常確率 15%
 
・特殊能力
デフォルトで刺突攻撃(刺突系アクション)にオブジェクト貫通距離1.2
落下攻撃には衝撃波がつかない代わりにダメージが高くなる(強制ヘッドクリティカルショット的な扱い)
 
・備考
 スタンスによって攻撃方法は突き重視や体術を絡めるもの、振り回し系など多岐にわたる。
範囲は横に狭く正面に長い系武器。
ポールアームはあるが細めな槍系武器がないので個人的にとても使いたい。
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  • 3 weeks later...

増強MODトピックが落ちてたのでこちらに投稿させていただきます

 

IVARA1番増強MOD案

  • 隠れ蓑の矢 

範囲外へ出ても一定時間透明化が維持される。

  • 飛行の矢 

飛行の矢の上限が2本になる代わりに、IVARAが飛行の矢のジップライン上に乗っている状態で2発目の飛行の矢を打ち込むと、2本の飛行の矢を対角線としたネットを張る。

ネットの上は自由に歩くことができ、スライディング・バレットジャンプで通り抜けられ、ノックダウンすると落ちる。

味方の攻撃は100%通過し、敵の弾を50%吸収する。また、ネットに触れた敵の速度を数秒間低下させる。

  • 金遁の矢

着弾地点周囲の敵は数秒間受ける状態異常の効果が増加する。

(切断・火炎・毒・ガスDotダメージ増加、衝撃:ノックダウン、貫通:60%弱体、冷気:75%鈍足、電気:連鎖ダメージ増加、爆発:ラグドール化、磁気:シールド消失、放射:効果時間中味方化、感染:ヘルス75%減、腐食:装甲値50%減少)

  • 影縫いの矢

眠っている敵をヘッドショットでキルするとエネルギーオーブを、フィニッシャーでキルするとヘルスオーブを25%の確率で追加ドロップする。

 

特に飛行の矢は空中に設置して足場にするのはもちろん、通路に壁のように設置して防壁にしたり、地面すれすれに設置することで鈍足化フィールドのように扱える万能増強。眩しくなければ

・・・1MODで4つも変更できたら便利すぎるな・・・

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Stable Camera (Warframe用MOD)

  • 射撃時のリコイルを除く全てのカメラシェイクを80%低減する。

 

色んな場面で揺れまくるのでそろそろこんなMODが欲しいなと思いました。

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  • 3 weeks later...

ROSTRUM (Infested Rock-breaker Gunblade)
 このガンブレードは二つの湾曲した刃で肉を斬り裂き、鉄杭を撃ち出して骨を砕く。

来歴: 
 ある宙域に浮かぶグリニアの小惑星採掘基地で、岩盤の奥から伸びる化石化した根のような物体が発見された。調査の結果、その正体は休眠状態にある巨大な感染体の末端部と判明し、事態を重く見たグリニアは基地の即時放棄を決定。封鎖された坑道には採掘用の設備が置き去りにされた。
 それから数ヶ月後。小惑星軌道の奇妙な変動が観測されたとの情報を掴んだLotusの指示により、坑道の再調査が行われる。派遣された調査団がそこで目にしたものは……触手が巻き付きでたらめに振り回されるピッケル、獣のような唸り声を上げ岩壁に噛み付く掘削機、絨毛のコンベアが砂礫を運び、金属の胃袋と化した溶鉱炉がそれを消化して多量のガスを吐き出す、これら全ての母体となった巨大感染体を掘り起こすべく、脈打つケーブルに繋がれ半自律的な採掘を続ける作業機械の群れであった。ガスは岩盤の亀裂と生体ダクトを通じて地表部に送られ、宇宙空間に向けて噴出することで小惑星のベクトルに影響を与えている。
 軌道変動の累積と採掘ペースをシミュレートした結果によれば、この小惑星は数年以内に外殻を残して内部を掘り尽くされ、小惑星軌道は地球の公転軌道をかすめる形に遷移する。その後は少なくとも数百年先となる最接近に合わせて地球へと「落下」し、外殻を破って母体が「羽化」するものと推測されている。
 サンプルを回収し、調査団は撤収した。

詳細: 
 手に持って使用するハンマードリルのような工具をベースにしており、掘削に用いる杭部分を上下から包み込むような形で感染体組織の硬い嘴が覆っています。嘴は正中線に沿ってノコギリ状に尖っており、この部位で斬りつけることで近接攻撃を行います。チャージやコンボによる射撃攻撃の際には嘴が上下に展開し、収納されていた杭を高速で回転・伸縮させることで極めて短射程の"射撃"を行います。
 既存のガンブレードと比べて一撃が重く、遠距離攻撃の能力を捨て去った射撃は絶大な威力を発揮します。

備考: 
 パイルバンカーはいいものです。
 敵に突き刺したまま嘴を開き、固定した状態でブチ抜く極悪コンボができればもっといいかもしれません。
 余談ですが、小惑星内部で蠢く作業機械を「半自律的」としたのは、モアのようなロボットやセファロンを搭載した艦船とは違いAIや思考能力を持たないからです。これらは採掘のための道具として感染体組織のネットワークを通じて母体にコントロールされており、このROSTRUMもサンプル回収のために切り離された時点で不活性化したことから兵器転用が見込まれました。回収される以前は触手と融合したマニピュレーターのように扱われており、掘削された岩石を噛み砕いて細かくしたり噛み砕けないようなものは杭で粉砕するといった役割を果たしていました。

Edited by Mantnith
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  • 1 month later...

BLAZLOK (Grineer Rocket Crossbow)
 グリニア製のクロスボウ型試作兵器。専用の自己推進式ボルトは極めて高速で標的を射抜く。

武器カテゴリ: プライマリ/クロスボウ
ステータス: 

プライマリファイア 
トリガータイプ: セミオート
ダメージタイプ: 物理160 (衝撃20, 貫通120, 切断20)
精度: 24.0
ファイアレート: 1.8
クリティカル: 15%, 2.0x
状態異常確率: 30%
マガジンサイズ: 9
リロード所要時間: 2.1

セカンダリファイア
トリガータイプ: バースト、発射数3
ダメージタイプ(直接): 物理80 (衝撃20, 貫通60)
ダメージタイプ(範囲): 爆発120、ダメージ半径3m
精度: 18.0
ファイアレート: 3.6
クリティカル: 25%, 2.5x
状態異常確率: 15%

詳細: 
 プライマリファイアは矢弾型の攻撃でありながらhit-scanの性質を持ちます。つまり発射と同時に照準点へ着弾し、ロケットの航跡のみが(Ferroxのものに似た)エフェクトで表示されます。
 セカンダリファイアは3本の矢弾を続けて発射します。こちらはhit-scanではなく、むしろゆっくりと放物線を描いて飛び、敵や地形に突き刺さると約1秒後に爆発して範囲ダメージを発生させます。

備考: 
 私はこれまでいくつかの投稿において、武器アイディアのバックボーンとして起こった騒動や来歴を想像して書き加えることを試みてきました。今回はそれをもう少し進めて、出来事を並べるのではなく人物に視点を置いたストーリーとすることに挑戦した結果、ちょっと尋常ではない長さになってしまいました。せめて場所を取らないよう、Spoilerの折り畳み機能を利用させていただきます。お目汚しとは思いますが、お付き合いくだされば幸いです。

Spoiler

 

ロア: 

 火星、アルカディア408中継基地。文字通りの楽園とはいかないが、ここは楽な職場だ。少なくとも前にいた息苦しいアステロイドよりは。仕事といえば地下水を汲み上げて貯蔵し、後方から受け取った物資とともにもっと先の居留地へ送り出すだけ。こんな砂漠の片隅にはテンノだって来ない……来たことはない。たまに迷い込む砂エイどもの針がサイバネに食い込んで難儀をすることはあるが、ずっとましだ。
 およそ二週間に一度やってくる、砂嵐の荒れ狂う日でなければ空を眺めることもできる。酸化鉄を含んで舞い上がる砂塵のせいでいささか赤みがかっているが。

 楽な職場だった。半年前までは。あの日、砂漠の真ん中に隕石だか墜落船だかが落ちて砂魚たちの回遊ルートが変わったのだ。よりによってこの基地の目の前を横切る形に。群れからこぼれてくる連中を片っ端から銃弾で追い返すのが仕事になった。
 タレットのシールド越しに、陽光でぎらつく地面に目を張りつけて、奴らが立てる砂埃を探して機銃を撃ち込む。装甲じみた外皮を持ち、砂に潜った大魚はまるで痛手を受ける様子もない。ただ衝撃に驚いて針路を変えるだけだ。
 基地への被害こそ防げたものの、今日も奴らの一匹でさえ仕留めることはできなかった。

 空疎な仕事が続く中で、一件の朗報が舞い込んできた。新開発のオートタレット! しつこく書き続けた上申書と基地責任者の泣き言が功を奏して、新兵器の実験を名目にその配備が決まったのだ。すでに先行して生産されていた専用弾薬が続々と倉庫に積み上げられていく……久しぶりに心が踊るのを感じた。
 運動エネルギー貫徹弾。ロケットブースターを内蔵した1.6フィートの金属杭。射出時の衝撃を感知して固体燃料に点火し、後端のノズルから熱と化合物を噴射し、ライフル弾の数倍の質量を加速させて突き刺す。これならば、砂の層も外皮も問題にならない。

 基地の一際高いところに据えつけられたオートタレットを見上げ、そのまま視線を空に移す。どことなく雲行きが怪しい。後で砂嵐が吹き荒れるのではないか、そう思った。
 砂嵐の中であのサカナどもを追い払うのは生半ではない。唯一の目印となる砂埃が風に紛れ、肝の冷えるような距離まで近寄られたことが何度もあった。手元でタレットの操作桿が小さな音を立てる。いつの間にか、固く握りしめていたらしい。

 そんなものは杞憂だとばかりにオートタレットが稼働を始めた。センサーが標的を捉え、空気を圧縮する低い音、開放する鋭い音とともに弾体が飛び出す。ここから見ると針のように細い貫徹弾はすぐさまその尻から火を噴いて、遠くの砂地に突進していく。続けざまに何発かが放たれ、煙の糸を引いて小さな砂柱を立てた。
 そしてそれはより大きな砂柱に飲まれる。鮫と蛇を合わせたような流線型の胴体、三対もある鰭がばたついて砂を巻き上げ、笛の音のような絶叫が響いた。初めて聞く砂魚の断末魔。

 快挙はそれからも続いた。無慈悲な機械は砂魚たちを近寄らせることも、取り逃がすこともなくその死骸を積み重ねていく。我々兵士に残された仕事は、時折センサーの死角から忍び寄る砂エイを仕留めることだけだった。悪あがきのように飛ばしてきた針が、タレットのシールドに傷さえ残せず弾かれる。
 その姿に昨日までの悪戦苦闘を重ねて皮肉を感じたとき、ふいに空が陰り始めたのに気がついた。やはり砂嵐が近づいていたのだ。

 強風が吹きすさび、アーマーを引っ掻く砂粒が耳障りな音を立てる。先程まで照りつけていたはずの太陽はその輪郭すら曖昧にしてしまった。かつてないオートタレットの活躍を目にしていても、不安がなかったと言えば嘘になるだろう。もしもセンサーに不調が生じて獲物を見逃したなら、我々のタレットで対処が間に合うだろうか?
 結果から見れば、そんな事態は起こり得るはずもなかったのだが。

 砂嵐の中、変わらず戦果は増え続けているように見えた。先程までより少しばかり近い位置で、しかし着実に仕留めている。数匹の死骸が続けて砂の上に転がり、砂魚たちの襲撃にいくらかの間があいた。
 オートタレットが頭を垂れて待機状態に移行していく。かすかに聞こえる駆動音、旋回する円筒形の筐体と一対の箱型射出ユニット。こちらを見下ろすセンサー。鈍くなった日光が複合レンズに反射して、かろうじて目に届いた。違和感。見下ろすだって?

 咄嗟にあげた声は圧縮空気の弾ける音にかき消され、ロケットの閃光、激しい衝撃が心身を無茶苦茶に揺さぶる。隣に立っていた兵士はそんなものでは済まなかった。貫徹弾の直撃を受けた胴体は半ば引き裂かれ、地べたに縫い止められている。サイバネの四肢がちぎれ飛び、砂の上に落ちるのがやけにゆっくりと見えた。
 ほとんど無意識で、手元の操作桿を引く。タレットを向けてそのシールドの陰に伏せた。

 耳をつんざくような衝突音。頑丈なシールドはそれでも耐えていた。二発、三発と弾くうちにひびが入り、少しずつそれが大きくなっていくのを除けば。
 あの機械はとっくに狂っていたのだ。おそらくはこの砂嵐が吹き始めたときから。気付かないうちに我々は獲物のリストに付け加えられていた。上から順に、砂魚たちを片付けて。今や我々の番が来たということなのか。

 全身を揺るがす衝撃がいったん止まり、遠くの背後から砂魚の悲鳴が聞こえてきた。脅威優先度の評価を律儀に実行しているのだ、あれは。敵味方の区別もつかないくせに! 新たに現れた標的へ狙いが変わったであろう隙に顔を出しかけて、慌てて引っ込める。追加のメインディッシュを瞬く間にたいらげ、悪魔はこちらへ牙を向けるところだった。
 金属と強化樹脂を削る異音が何度も響く。その内いくつかは同僚の兵士達が貫かれる音だったはずだ。操作桿にしがみつく手はとうに痺れている。
 ついにシールドが粉々に砕け散り、急激に体が浮き上がる感覚に襲われた。

 大きく宙に、次いで砂の上に投げ出される。ぐるぐると回る視界、奇妙な静寂。タレットの爆発で耳がやられたのだろうか、何も聞こえない。風の音も、砂の音も。

 ぼやけた太陽が目に入った。仰向けになって倒れているのだ。足元の方ではタレットが炎上している。吹きつける風に火の粉が舞い、その向こうでこちらを睥睨する円筒形の筐体が揺らいで見えた。そこから貫徹弾が飛んでくる気配はない、今のところは。
 炎……光と熱で、こちらを見失っているのか。慎重に姿勢を変え、砂の上に這いつくばる。跳ね飛ばされたときに落としていた銃に手が触れ、そのグリップを掴んだのはただの習慣、訓練による反射だった。

 音もなく弾ける火花、風に揺れる炎。それは言わばこちらの寿命も同然であった。いずれ赤く輝くヴェールは剥がされ、魔法の隠れ蓑は効果を失うだろう。もう少しばかり風が強く吹けば、あるいはただ時間が過ぎれば。
 その瞬間をいっそ待ち受けるような心地になりかけたとき、薄暗い視界の奥で何かが動くのが見えた。オートタレットの鎮座する真下だ。搬入出用のメインゲートが開いていくそこに、誰かが立っていた。

 曲線で彩られた細身の肢体と、冠のごとく扇状に広がる頭部。その全身を伝うエネルギーのさざ波。死が吹き荒れるこの場所へ、優美にさえ見える歩みで踏み込んできている。無音の圧力とでも言うべき何かが強まるのを感じた。あの……テンノが、やっているのか。先程からずっと?
 その傍らに新たな人影が降り立つ。一つは小柄で、もう一つは見るからに頑強そうな。最後の一つは空気から滲み出るようにその姿を現した。左右に張り出した頭部がどことなくあの砂魚たちを思わせる。肩越しに狙撃銃らしきもののストックが覗いていた。

 いっそう激しく荒れ狂う、音のない砂嵐。窓を隔てたように現実感を欠く光景の中で、最初に動き出したのはオートタレットだった。旋回して素早くテンノたちに狙いを向ける。当然だ、何より恐れるべき存在がそこでは徒党を組んでいるのだから。三つの人影が風より速く散開し、残る一つに連射された貫徹弾が殺到する。
 為すすべもなく地に縫いつけられた、そのように見えた。あまりにもあっけなく。思わず目を剥いた直後、倒れたテンノは光の粒子になって崩れる。新たなデコイが現れ、オートタレットの筐体に火花が散るのが見えた。本体はどこかに身を隠し、あれを破壊しようとしているのだ!

 思いもよらなかったテンノの行動に固唾を呑んだとき、足元がかすかに揺れるのを感じた。振り返った視線の先、少し離れたところで一匹の砂魚が倒れ伏している。残りのテンノたちがやったのか、こんな短時間で。オートタレットの目が逸れた隙にここまで接近していたのだろう。あの下ではさらに何匹もの群れが泳ぎ回っているに違いない。
 砂魚、オートタレット、そしてテンノ。このどれか一つでもこちらに矛先を向ければ命はない。もはや指の一本でさえ自らの意には従わず、恐怖が心臓を握り潰すようだった。

 爆発が砂塵に影を映すのが見え、弾かれたように目を戻す。オートタレットの射出ユニットが脱落するところだった。金属のプラットフォームに落下し激突してなお、その音は耳に届かない。間を置かずもう一つが、その付け根から激しく火を吹いて片割れの後を追った。
 筐体とユニットの僅かな隙間、油圧装置の急所をテンノは撃ち抜いたのだ。過負荷を強いられたポンプが白煙を上げ、連鎖的な小爆発を最後に狂った機械は動きを止めた。

 それをいつまでも眺めているわけにはいかなかった。オートタレットが沈んだ今、砂魚の接近を阻むものは何もない。まさしく命綱の役目を果たしたタレットは、いつしか冷えきった残骸となって佇んでいる。
 せめてどこか、安全な場所に隠れなくては。そう頭では考えていても、砂地についた手足は根を張ったように動かなかった。持ち場を守れ、砂魚を攻撃せよ。ブリーフィングで下された命令は撤回されていない。

 どちらの命令も実行することは不可能で、かといって無視することもできない。こんな馬鹿なことがあるか! そう叫んだとしても、声が喉から先に飛び出すことはできなかっただろう。テンノが作り出した、この無音の領域では。
 そうだ、テンノは。奴らは何をしている?

 その答えはすぐにわかった。四つの人影は再び結集し、転がる死骸は数を増している。戦っているのだ、おそらくは無数の砂魚が潜むその上で。
 一つの人影が忽然と消えた。オートタレットを破壊したあのテンノだろう。距離を置いて砂上に顔を出し、様子をうかがっていた一匹が倒れる。大きな顎の下、スリット状の鰓が開くそこから静かに血を噴いて。

 一つの人影が猛然と片足を振り上げた。地を割らんばかりに踏みつけ、衝撃が渦巻く砂塵の輪となって拡がり、それに触れた砂魚が次々に跳ね上げられていく。手近な一匹に飛びかかり、あろうことか素手で殴りつけて丸太のような胴体をへし折っていた。

 残る二つは背中から銃器と思しきものを引き抜き、動きの止まった砂魚たちに射撃を加えている。細身の人影はショットガン。激しいマズルファイアが二度閃き、無残に引き裂かれた死骸を撒き散らした。小柄な人影は……クロスボウ? まるで骨董品のようなそれは、しかし砂魚の外皮を苦もなく貫いて息の根を止めていく。

 テンノたちはいとも容易く砂魚の群れを屠っていた。もはや足を止めることすらなく砂漠の中心へと、砂嵐のただ中を駆けていく。急速に遠ざかるその背を見送りかけたとき、仮初めの静寂が終わりを迎えた。
 風の音、砂の音が飽和して頭の中を埋め尽くす。フラッシュバック。さっき見たもの、今の自分の姿。オートタレット。震える手が砂を握りしめた。

 あんなものは、壊してしまえばよかったのだ。タレットの陰にこそこそと隠れるのではなく、トリガーを引いて銃弾を叩き込めば。それさえできれば同僚を……仲間を、守ることだってできたのに。なぜだ、命令がなかったから?
 永遠なる両女帝陛下のために、優秀な兵士を鋳型としてクローニングされ、しかしこんな簡単な判断さえ自身ではおぼつかない。なぜだ、なんのために?
 生まれて初めて抱いた疑問に深く打ちのめされる間に、テンノは去っていた。奇妙なことに砂嵐も。

 そして、それ以上考える時間は与えられなかった。何度となく耳にした音、砂魚が飛び出すときに立てる地響きが聞こえたのだ。オートタレットが壊れテンノもいないなら状況はわかりきっている、それでも首はのろのろとしか回らなかった。

 テンノたちが暴れまわった痕跡、砂地がでこぼこに掘り返されいくつもの死骸が転がる場所。そこにただ一匹の生きた砂魚がいた。戸惑うように周囲へ顔を向け、澄んだ笛のような声で同胞を呼んでいる。
 いまさら、あれを討ち漏らしたテンノに文句をつける気にもなれなかった。奴らの目的はおそらく砂漠の中にあり、その途中で邪魔者をきれいに片付けてくれる義理などないのだ。そんな几帳面さがもしあったなら、こちらも命はなかっただろうに。皮肉がほんのわずか、心に動力を注ぎ足した。

 砂を踏んでゆっくりと立ち上がる。砂魚がこちらに気づき、その鰭を激しく叩きつけて威嚇するのが見えた。明らかに怒り狂っている。サカナごときが、殺された同胞を想って? そもそもの始まりはなんだった、あのふざけたオートタレットをここに置くよう願ったのは。その理由は!
 いまだ頭にかかっていた靄のようなものを振り払って、相手を睨み返す。お前らさえ来なければ。無理矢理に飲み下した何かを、胸の奥で火に焚べた。

 ほとんど破れかぶれに提げていた銃を構えようとして、すんでのところで思いとどまる。こんなものでは効かない、昨日までの繰り返しだ。足元に放り出して辺りを見回した。戻り始めた陽光を反射してきらめいた何かが目に留まる。さんざん撃ち込まれた貫徹弾がタレットの残骸の周囲、砂の上に突き立っていた。どれもシールドとの激突でひん曲がり、噴射炎で黒焦げになったノズルを天に向けている。
 一本だけ、そうでないものがあった。歪みも焦げもなくまっすぐに。射出後にロケットが不発し、狙いが逸れたのだろう。光って見えたのはそれだった。

 視界の端で砂魚が動き始める。六本の鰭で砂を掘って潜行しようとしていた。いったん砂上に出た奴らの動きは鈍い。全身を埋めて長い胴体をくねらせ、砂を蹴り出すことであの恐るべき突進力が生まれるからだ。焦りを抑えてタレットの残骸に駆け寄る。シールドはもはや跡形もなく、破損した二本の銃身が静かにうつむいていた。やはりこのままでは武器にはならない。わかっていた、まだ足りないものがある。

 テンノはどうやっていた? すぐ隣に目をやる。この日の最初に失った、仲間の死体。今は悩む時ではない。磔にされた彼の周囲に散らばるサイバネを拾い上げ、装甲の隙間から弾性ケーブルを引き出した。強靭な伸縮力を持つ人工筋肉の構成パーツ。それを持ってタレットに向き直り、銃身どうしの間を張り渡すように結びつけた。念入りに、固く。焦るな。
 そうして顔を上げると、もう砂魚は完全に潜行を終えていた。逃げたわけではない、急速に近づく地鳴りがそれを物語っている。

 不発した貫徹弾を引き抜き、そのノズルをケーブルにあてがった。シールドがあった場所を乗り越えるように手を伸ばし、操作桿の横に足を掛け、全身の力を込めて引く。即席の弦がぎりぎりと音を立て、地鳴りは肌でわかるほどに近づいてきている。砂地が細かく震える様子さえ見えるようだった。まだだ。砂の中では不十分だ。
 何倍にも引き伸ばされたような時間の中、振動が極限に達するのを感じ取れた。砂を割って尖った鼻先が飛び出してくる。そこを目掛けて、手を離した。食らいやがれ。

 とたんに目の前で閃光が弾けた。沈黙していたロケットが、硬い外皮にぶち当たった衝撃で息を吹き返したのだ。激しい噴射の音を間近で上がる砂魚の絶叫が塗り潰す。弦を引いていた勢いが余って後ろに転げ落ちた。直後、鞭のような尾が空を裂いてタレットの残骸を殴りつけ、完全に破壊する。これで打つ手は何もなくなった。
 もう何も、する必要はなかった。頭上で何かが弾ける音が鳴り、血と肉片がばらばらと降ってくる。ずたずたに引き裂かれ焼け焦げた砂魚の頭部と、それを持ち上げていた胴体とが倒れて最後の砂埃を舞わせた。

 生き延びた。その実感を味わう間も惜しんで、不規則な痙攣を続ける砂魚の体から後ずさった。もしもこいつが蘇るか、また生き残りが現れでもしたら今度こそおしまいだ。基地の中に退避しなくては。任務放棄だが……知ったことか。あっちは今ごろ混乱のるつぼだろう、それともテンノが皆殺しにして無人なのか? クソったれ。

 一度ならず砂の上に突っ伏しながら、どうにか立ち上がる。体は鉛のように重たく、頭の中には先程の疑問がまたしても渦を巻き始めていた。倒れた砂魚の向こう、砂漠の奥にはいまだ赤い砂嵐がわだかまっているのが見える。点々と転がる死骸は、テンノたちが蹴散らしたものだろうか。
 その全てに背を向けるような心地で基地を振り返ったときだった。轟音。砂漠の端から端まで響き渡るような、低く重い大音声に殴りつけられた。全身から力が抜け、思わず砂に這いつくばる。

 不意をうたれて息も止まるような中で、かろうじて首を回して音の源を探っていた。背後、遥か遠方からだ。じたばたともがくように体を引っ繰り返して目を凝らす。彼方で暗くけぶる砂嵐、その中心に何かが現れていた。黒々として、ほとんど半球のようだ。その大きさは砂魚とは比べ物にもならない。まるで小山のような……原生生物?
 あまりにも巨大なそれの周囲を豆粒のような人影が飛び回っている。テンノだ。砂嵐の中でテンノが戦っている! 風に溶ける光の粒子、かすかに届く銃声、巨体を貫いた雷光が砂塵を白く染める。轟音が一際大きく響いて、薄れる意識に身を任せた。

 GORGONを手に空を眺めて、私は先日のことを振り返る。基地は全滅していなかった。あの持ち場で唯一生き残った私は程なくして回収され、治療と休養ではなく根掘り葉掘りの尋問に迎えられた。追加の人員が送られるには少し時間がかかるらしい、それで今もこうして立っている。
 砂嵐の向こうで何が起こっていたのかはわからない。あれからテンノもやって来ない……いいことだ、もちろん。ただ回遊ルートは再び変化し、砂魚たちの襲来は大幅に少なくなった。残念だがなくなったわけではない。ちょうど今、小さな地鳴りを聞き取るのとほとんど同時に警報が鳴りだしたように。
 真新しいタレットに取りつき、いつもの仕事が始まる。

 

補足: 
 蛇足の蛇足ではありますが、人物視点では書けなかった部分について。

Spoiler

 

テンノの動向: 
 この事件の半年前、砂漠に落下したのはオロキン時代から漂流し続けていた輸送コンテナ船であり、その中にはある重大な遺物(マクガフィンですね)が眠っていました。墜落直後にそれは最寄りのグリニア拠点、すなわち408中継基地へと密かに回収・保管されることになります。しばらく後、情報を掴んだLotusが遺物の正体を調べるためのミッションを発令し、テンノが首尾よく潜入したはいいものの、遺物はすでに(貫徹弾の積み降ろしに紛れて)運び去られた後であり、手ががりを求めて大元の墜落船を調べることに。テンノが基地の中から現れ、砂漠に向かったのはそういう理由です。その後、砂嵐とともに徘徊する巨大原生生物と交戦することになったのは……偶然かもしれませんし、そうじゃないかもしれません。

砂魚: 
 すなうお。サメを前後に引き伸ばしたような長い胴体に、背鰭・尾鰭はなく一対の胸鰭と二対の腹鰭で砂を掻いて潜り、潜った後はぴったりと閉じてウミヘビのように全身をくねらせて砂中を進みます。体長5m前後、言うまでもなく肉食性。本来は砂漠の"沖合い"に棲息して数匹単位の群れを作り、点在するオアシスを巡る形で回遊生活を営んでいます。
 実は水陸両生であり、水中で育つ幼魚が例の火星オアシスクラゲを好んで捕食するため、現地の漁業関係者からは激しく忌み嫌われています。現生のクジラ類のように音波で仲間と交信する能力を持ち、うかつに一匹倒すと延々と集まってくる厄介な習性まである、砂のギャング。

運動エネルギー貫徹弾: 
 中空の金属杭に固体燃料を詰め、点火装置と噴射ノズルで後端を塞いだシンプルな構造の極小ロケットです。砂漠の原生生物に効果的なダメージを与えられ、なおかつ炸裂弾などのように砂がクッションとなって危険な不発弾と化す心配がない、というコンセプトで開発されました。ロケットブースターは短い燃焼時間で大きな推力を発生させるよう調整されており、先端側を固定した状態で点火すると金属杭が座屈を起こして燃料が露出、引火して爆発を起こすという特徴(欠陥)があります。
 事件の後、その一環として運用されるはずだったオートタレット計画は急遽廃止となり、宙に浮いた貫徹弾の生産ラインを活用すべく歩兵用の投射器としてこのクロスボウが試作されました。

オートタレット: 
 直接的な誤作動の原因は火星の砂に含まれる酸化鉄です。グリニア一般兵士のアーマーにはフェライト、つまり鉄が多用されており、その反応が大気中を飛び交う粒子によってマスクされた上で視界の悪化も加わって、原生生物との判別が著しく困難になったためにこのような惨事を招きました。
 なお、搭載されたセンサー照準システムは電磁波による金属感知、赤外線による生体感知、可視光による画像認識の3つを複合することであらゆる標的、いかなる環境下においても正確な射撃をサポートする……という売り文句でコーパスから特注したものであり、後にこの件がもとで少しだけ抗争が激化しました。とある委員会幹部氏が「返金? 喜んでやってやるとも。再現実験のために貴様らが火星を割譲すれば、だがな」などと発言して会談は大荒れしたとか。

テンノ分隊: 
 BANSHEEがひたすら発動し続けていたSilenceですが、これは砂魚からの感知範囲を狭めて厄介な潜行突進攻撃を封じる効果があります。Rhino Stompの有効性はご覧いただいた通りです。なお、RHINOが無手で砂魚を仕留める描写は公式PVへのリスペクトです。この二者を軸にLOKIが遊撃を行い、VOLTが移動時も含めた多面的な援護を担う、といった布陣でした。テンノが素早く動く場面ではだいたいSpeed済み。


 この二次創作の短編を書き上げることは私にとって大きな楽しみでしたが、同時に多くの迷いを生むものでもありました。以前の投稿でも書いたことではありますが、どういったものであれ、これらのアイディアへのご意見やご感想をいただければ何より嬉しく思います。
 最後に、ここまで目を通してくださったことに改めて感謝を申し上げます。お疲れさまでした。

 

 

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  • 2 weeks later...

銃をこれだけ増やすのなら、いっそフォールアウト4みたいに銃自体の種類を減らしてパーツ組み合わせ式にするのはどうでしょう?そして、パーツ性能に差をつける、と。唯一無二のカスタムが楽しめるんじゃないかと思います。更にmod挿せば.. 

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  • 4 years later...

(アイデア、妄想の提案が盛んになればなという願いも込めて過去スレ発掘)

以下MOD

Ricochet(ライフル:非AOE、即着弾武器)
着弾地点から0.5~2.5m以内のランダムの敵1体に射撃ダメージの100%の衝撃ダメージを与える。
(オブジェクト貫通MODと併用不可)

BurstRounds(ライフル:非AOE、クロスボウ含む有弾速武器)
着弾地点から0.3~1.5m以内の敵に射撃ダメージの80%の貫通ダメージを与える。
(オブジェクト貫通MODと併用不可)

SharpWind(ライフル:クロスボウを含まない弓)
敵に着弾時、着弾地点の0.5~1.5mの敵に射撃ダメージの50%の切断ダメージを与える。
(オブジェクト貫通MODと併用不可、敵貫通後も効果が発生する)

FloodCharger(ライフル、ショットガン:ホールド系武器)
発射した弾数に応じてオブジェクト貫通距離、ビーム距離を延長する。
連射終了時にそれらをリセットする。
連射速度+25%

Edited by Ult_Ramen
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  • 1 month later...

Sandblasting Impactor (プライマリ)
衝撃ダメージを持つ攻撃がヒットする毎に装甲値減少。
(近接MODのShattering Impactのプライマリ版)

Short Circuit (プライマリ)
機械・ロボティックの耐性を持つ敵に与える電気ダメージは装甲をX%無視し、ヘルスに与えたダメージのY%分シールドの最大値を減少させる。

Penetrator (非AoEプライマリ)
弾丸の持つダメージのX%分装甲値を無視する。ヘッドショット時は効果が2倍。
(例えば(マルチショットは1射毎に発射される弾丸の数が増える事でダメージが変わるので)マルチショット分を含まず100のダメージを持つ弾丸で・ダメージの100%分の装甲値を無視する場合は、対象の装甲が100少ないものとしてダメージを計算する。装甲が負の値になる場合は装甲が0であるものとして計算する)

Spalling Shot (非AoEプライマリ)
弾丸が命中した際に爆発ダメージのX%分の切断ダメージを装甲を無視して発生させる。

Repeating Crash (非AoEプライマリ)
弾丸が命中した敵は受けるダメージがX%増加し、その効果はY秒掛けて減少していく。
(この効果はスタックする)

Rocksalt shell (非AoEプライマリ)
貫通距離をダメージ倍率に変換する。
(貫通距離x変換効率+1倍のダメージを与える様になる)

Trigger Happy (セカンダリ)
ミッション中に消費した弾薬の数に応じて発射速度とマガジン容量が増加する。
(弾薬消費効率などで弾薬を消費しなかった場合には「消費した弾薬の数」にはカウントされない)

Emergency Weapon (セカンダリ)
武器持ち替え操作を行わずにプライマリ武器から持ち替えた際にX秒間弾薬消費効率をY%・ダメージをZ%増加させる。
(敵の攻撃でプライマリ武器が弾き飛ばされた際やプライマリ武器の弾薬切れで操作無しにセカンダリに持ち替えた際、スピアガンを投擲した場合などに発動する)

Acrobatic Ballistic (セカンダリ)
X秒以内にセカンダリ武器以外でダメージを与えた敵に与えるダメージをY%増加させる。

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【MOD】

Another Sight (アキンボ系セカンダリ専用)
連射速度 -50%(固定)
敵着弾時その半径0.4/0.6/0.8/1.2/1.4mのランダムの敵1体に射撃ダメージ100%
※疑似的に両手の銃でそれぞれ別々の敵を攻撃できるようにするMOD。また射撃形式が左右交互ではなく左右同時になる。
 なお敵1体には着弾した本人もランダムの対象に入る。

 

【イベント】
歴伝する者(仮称)
武器職人の男Gavony(仮称)の依頼によりVoidの深部に眠るオロキンの工廠に潜入したTenno。
その過程でVoidを彷徨うオロキン時代からの怨念と対峙することになる…。
(クリア後にリレーにGavonyが現れ、一部の時代遅れになっている武器を対応する新規武器に交換してくれる。)

 

【武器】

Mk-X LATO
オロキンを起源に持つベストセラー銃を最新技術により再誕する。

切断:9.5
貫通:9.5
衝撃:21.0
(他パラメータはLATOと同じ)
特殊効果:
・マガジン分全弾撃ち切った状態でリロードした場合、一定時間近接ダメージが上昇する。
 効果量、効果時間はマガジン総弾数に等しい。
・一定確率で弾丸を3発同時に発射する(マルチショットではなく1射で3発同時に発射する)。
 確率はマガジン総弾数が多いほど高くなる。

既存の不遇武器を強化するのではなく、いっそ別武器の素材にするという方向で救済しようというもの(実質救済できてないけど)。
スキン変更でLATO(PRIME、VANDALは所持している場合のみ)に見た目を変えることが可能。
いわゆるファウンドリで作るのではなく、上記イベントクリア後に現れるNPCが交換してくれる武器の一つ。

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・MOD
Terror Crucifixion (ボウ)

矢によって磔にされている死体を目撃した敵は恐慌状態に陥り逃げていく様になる。

Welter Crucifixion(ボウ)
矢によって磔にされている死体を目撃した敵はすぐには状況を理解できず行動できなくなる。

Anger Crucifixion(ボウ)
矢によって磔にされている死体を目撃した敵は激怒して即座に索敵・攻撃を行おうとし、銃を持つ敵は移動しなくなる。

Uplifting Crucifixion(ボウ)
矢によって磔にされている死体の周辺Xmに味方のリロード速度をY%、磔になった死体と同じ勢力の敵に対するダメージをZ%増加させる範囲を生み出す。

Demoralization Crucifixion(ボウ)
矢によって磔にされている死体の周辺Xmを目標とした敵の攻撃の精度をY%、ダメージをZ%低下させる範囲を生み出す。

(以上いずれのCrucifixion MODもいずれか1つのみ装備可能)

Impact Arrow(ボウ)
衝撃ダメージがX%上昇し、シールドへのダメージがY%増加し、衝撃ダメージのZ%分シールド最大値が減少する。

Puncture Arrow(ボウ)
貫通ダメージがX%上昇し、矢の持つ貫通ダメージのY%分装甲値を無視し、貫通ダメージのZ%分装甲値を減らす。ヘッドショット時は効果が2倍。

Slash Arrow(ボウ)
切断ダメージがX%上昇し、Y%の確率で切断異常が発生する。

(以上いずれのArrow MODもいずれか1つのみ装備可能)


・武器
Hendricor

弾倉一体型の使い捨てバレルで加熱と摩耗に対応したレールガン。
セカンダリファイアでプラズマ化した弾丸を高速連射できるが弾倉が空になってヒューズが融けるまで通電と射撃が続いてしまう。

武器カテゴリ アサルトライフル

プライマリファイア(フルオート)
ダメージタイプ 衝撃8 貫通11 火炎5
クリティカル倍率 2.5x
クリティカル率 25%
状態異常確率 10%
発射速度 20.0
精度 20.5
貫通距離 1.5


セカンダリファイア(フルオート)
ダメージタイプ 放射線24 電気14
クリティカル倍率 2.5x
クリティカル率 20%
状態異常確率 15%
発射速度 60.0
精度 15.0
フォールオフ 5.0-15.0 60%

マガジン 300発
リロード 3秒

マガジン増加MOD使用不能。
自動リロードの対象にならない。
セカンダリファイア時にはマガジン内の弾丸を全て撃ち尽くすまで自動で発射し続ける。

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  • 1 month later...

Armmoton
Warframeに応じたダメージを引き出せるテンノ製アームキャノン。
3種類の弾丸を撃ち分ける事ができる。

武器カテゴリ アームキャノン

射撃モード フルオート
ダメージタイプ
プライマリ 衝撃15 火炎15 (フレームに応じたダメージタイプ)15
セカンダリ 貫通15 冷気15 (フレームに応じたダメージタイプ)15
ターシャリー 切断15 爆発15 (フレームに応じたダメージタイプ)15

クリティカル倍率 2.2x
クリティカル率 30%
状態異常確率 25%
発射速度 10.00
精度 50.0
貫通距離 0.3

マガジン 60発
リロード 0.3
自動給弾(180発/1秒)

フレームに応じたダメージタイプはクバ・リッチ/Parvosシスターの創始者になった際のダメージタイプと一致する。
この武器が持つ「フレームに応じたダメージタイプのダメージ」は複合属性を作らない。
(フレームに応じたダメージタイプとは別個に持っている火炎・冷気は(フレームに応じたダメージタイプと一致した場合でも)複合属性を作りうる。フレームに応じたダメージタイプの属性と同一の属性ダメージを付与するMODを入れた場合にはそのMOD分のダメージは他の属性との複合属性を作りうる)
セカンダリファイアキーを押す事で弾丸のダメージタイプを切り替える。


テンノ製アームキャノンが出るとすれば
銃本体は普通の弾丸を放つ銃ながら、アームキャノンとしての周辺装置部分にアークウイング的なフレームの機能拡張用追加装備として
フレーム技術を応用して「弾丸のダメージタイプを変更できるアビリティ(相当機能)」と「フレームと連携してダメージタイプを追加するパッシブ(相当機能)」を持たせた代物とかが出てくるんじゃないかな、というイメージで考えました。

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  • 1 month later...

【MOD】

Bone Crushing(近接Mod)
衝撃ダメージ+10/20/30/40/50%
衝撃の状態異常の数だけ25/30/35/40/45/50%のダメージを追加で与える。
※内部処理的には武器の衝撃ダメージを参照したフィニッシャー属性のダメージを与える。
 この追加ダメージにはFinishing Touchの効果が適用される

Heart Piercing(ライフルMod)
状態異常率+10/15/20/25%
貫通の状態異常の数だけ5/10/15/20%の確率でその状態異常数と同じ数の切断状態異常を付与する。

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  • 2 weeks later...

Effect Escalation (プライマリ)
敵に状態異常を発生させた際既に同じ種類の状態異常が掛かっている場合、同じ状態異常が持つダメージのX%を新たに発生した状態異常に加算して元々掛かっていた方の状態異常を消去する。
(ダメージが発生しない状態異常の場合でも新たに発生させた状態異常と同じ状態異常が掛かっている場合には元々掛かっていた方の状態異常を消去する)

Killer Munitions (プライマリ)
状態異常ヒット時、X%の確率でクリティカルを発生させる。
(Hunter Munitionsと同時に装備する事はできない)

Thousand Scratches (プライマリ)
クリティカル判定を発砲時点で発砲毎に一括で行い、クリティカルが発生した際にクリティカル倍率分のダメージが増える様になる代わりにクリティカル倍率のX%分マルチショットに乗算する。
(クリティカルによるダメージ倍増効果がマルチショット倍増効果に置き換えられ、クリティカル倍率がマルチショット倍率として振舞う様になる)

Capacity Overflow (非AoEプライマリ)
攻撃した敵の状態異常のスタック数がVを超えていた場合、その敵の周囲Wmに最大ヘルスのX%のダメージを持つ当該ダメージタイプの爆風を発生させ、当該状態異常のスタック数をYまで減らす。爆風はZ%の状態異常確率を持つ。
(状態異常のスタック数は状態異常の種類毎に個別にカウントし、条件を満たす状態異常が複数存在した場合にはそれぞれのダメージタイプを持った爆風が発生する)

Handloader Slug (ショットガン)
マルチショットをダメージ倍率に変換する。

Thrilling Satisfaction (セカンダリ)
この武器の弾薬所持上限に対する現在の弾薬所持数が少なくなる程に大きくなる追加ダメージを発生させる。
ピストル弾薬への弾薬変換機能を無効化する。

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