増え続けるPRIME VAULT入り装備の開放頻度を増やす為の調整案

[kinoko_takenoko]

目的
この案はPRIME装備が定期的に実装され・しまわれる事で開放されていないPRIME装備の数が増え続け、入手困難な状態の装備が増えるのを抑制する事が目的です。

"古い"種類のレリックをPRIME VAULTにしまう事で出現するレリックの種類数を一定に保つ事は「現行の特定のPRIME装備を現実的な確率で入手できる」状況を保つのに必須ですが
入手可能なレリックの種類数が一定に保たれている事によってPRIME VAULT入りした特定のPRIME装備の次の入手機会は新しいPRIME装備が出る程に遠ざかっていきます。
その為「現行の特定のPRIME装備を現実的な確率で入手できる」状況は保ちつつ、PRIME VAULT入り装備の開放頻度を増やす為の調整を考えました。

・レリックの報酬から「フォーマの設計図」を原則として廃止し、デュカットとの相互交換対象にする。あるいはデュカットを消費して作れる「消費されないフォーマの設計図」を用意する。

Spoiler

現在28通常レリック・4PRIME VAULTレリック・5恒久レリックが存在し、各種レリックが持ちうる報酬のバリエーションは168・24・30存在しますが、それぞれ20・3・5の枠にフォーマの設計図が存在します。
ここから全ての「フォーマの設計図」を取り去ったなら
通常レリックであれば「3パーツ+設計図」で報酬枠を4枠必要とする装備(多くのプライマリPRIME装備やPRIME WARFRAME)で5種類
PRIME VAULTレリックであれば「2パーツ+設計図」で報酬枠を3枠必要とする装備(多くのセカンダリPRIME装備や近接PRIME装備)で1種類
恒久レリックであれば「4パーツ+設計図」で報酬枠を5枠必要とする装備(ボウ系統のPRIME装備)で1種類のPRIME装備を開放したままにする余力がある、という事になると考えます。

これは「現在出現しうるレリックの総数を増やさないまま、現在よりも2セット分程度多くPRIME装備が開放できる余地がある」という事であり
究極的には増え続けるPRIME装備の数に対応しきれるものではないとはいえ、現状よりはいくらかマシな状態にできるのではないでしょうか。

この案においてレリックから原則として出ないものとしたフォーマの設計図を一定額のデュカットと相互交換可能にする(デュカットを使用しますが、マーケットなどの常設の場で入手できる必要があります)
あるいは通常の材料に加えてデュカットを必要とする代わりに消費される事のないフォーマの設計図を用意して誰もが容易に入手できるようにする(マーケットで極少額のクレジットで購入可能だとか、そもそも初期状態で入手済みにするだとか)事で
「フォーマの設計図がレリックからは出なくなった」状態でも「フォーマを目的としてレリックを開放する」動機を維持可能と思われ、レリック関係のミッションの状況は大きく変わらずに済むと考えます。
またフォーマの設計図の価格あるいは消費されないフォーマの設計図が必要とするデュカットの量は、レリックのコモン報酬とアンコモン報酬の中間額としての30デュカット程度が適正と考えます。

・特定のレリックの入手確率にミッションの種類や場所による差を与え、通常入手可能なレリックの総数を増やす。

Spoiler

現在のレリックはPRIME VAULTから解放されたレリックが依頼報酬とVOIDミッションに限定され・恒久レリックがレールジャックミッションに限定される他はEraによってのみ入手先が変わる構造になっています。
(稀に特定の場所の報酬に入っていないレリックもありますが、それは一般的な仕様とはされていません)
その為に同一Eraのレリックが増えれば特定のレリックを入手できる確率は下がる構造になっているのが現状であり
また通常レリックであれば分裂の様な時間辺りのレリック入手回数の多いミッションだけが正解になる構造でもあるので、時間辺りのレリックの入手回数の少ない他ミッションの価値は非常に小さくなってしまっています。
(PRIME VAULT入りしたレリックでも「分裂」が「AXI以外はVOID確保」「AXIレリックは依頼や分裂」に代わる程度で大差はありません)

分裂やVOID確保の様な「時間当たりのレリックの入手数が多くなる」ミッションは「特定Eraの全てのレリックが等確率で出現する」とにかくレリックの数を稼ぎたい人向けのミッションとして現状と変えないまま
それ以外のミッションに関しては通常レリックであれば惑星・PRIME VAULT入りしたレリックであればミッション種類で「特定Eraの更に一部レリックだけが等確率で出現する」などとする事で「狙いたいレリックを出せる」事を強みにして差別化しつつレリックの総数≒開放状態にできるPRIME装備の総数を増やす事で
「現行の特定のPRIME装備を現実的な確率で入手できる」状態をある程度維持したまま入手可能なPRIME装備の数を増やす事が可能と考えます。

・レリックの恒常レリックへの変換システムを用意し、恒常レリックの総数を増やす

Spoiler

「特定のPRIME装備を現実的な確率で入手できる」状態を維持したまま、「PRIME VAULTからより多くのPRIME装備を外に出したい」と考えるなら
入手方法を大きく別物とした(=他のレリックと入手確率を食い合わない)レリックの枠組みが存在する必要があると考えます。
その為に「複数個のレリックを1つのランダムな恒常レリックへと変換できる様にする」などレールジャックミッションに寄らない恒常レリックの入手法を用意し「通常レリックとは別の場所から出る」性質を維持したまま恒常レリックの入手性を高める事で
より多くの恒常レリックが存在してもそれぞれの入手を現実的な確率とすれば実現可能ではないでしょうか。
(レールジャックミッション報酬のそれも入手確率が現実的な値になるまで調整は必要と思いますが……)

・レリックからではなく、デュカットとの交換で入手可能なPRIME装備を用意する

Spoiler

レリックの報酬枠に寄らずに入手できるPRIME装備が存在すれば、レリックの種類を増大させずに・PRIME VAULT入りしたPRIME装備を減らす事ができると考えます。
たとえば現在(一般的な意味で)恒常入手できるBRATON PRIME・BURSTON PRIME・PARIS PRIME・AKBRONCO PRIME・BRONCO PRIME・LEX PRIME・FANG PRIME・ORTHOS PRIMEのパーツと設計図がレリック以外からの入手になれば
8種類のPRIME装備・27枠分のパーツと設計図が(潜在的に)PRIME VAULTとレリックから取り除かれる事になります。

またレリックの報酬枠に寄らずに入手できるPRIME装備の入手手段をデュカットとの交換とすれば「レリックの報酬がPRIME装備に繋がる」という構造は維持されるので
「PRIME装備の為にVOID亀裂・嵐ミッションに出撃する」システムの一貫性は保たれたままになると考えます。